2000年06月08日

魔王ダンテ/永井豪

数千年もの間ヒマラヤの氷山に氷づけとなっていた、悪魔王ダンテの復活の生贄として、テレポートさせられた宇津木涼。ダンテに惨殺され、食われるも、黒魔術の儀式により現世に甦ったダンテの意識を支配していたのは、宇津木涼の精神だった。

「デビルマン」以前の、永井豪初の、神と悪魔を題材にした作品。
悪魔こそが、太古の地球先住人類の変身した姿で、宇宙からやって来たエネルギー生命体=神の正体は地球の侵略者であり、現在の人類は、肉体を得て超能力をなくした神の子孫であったのだ。

サン・コミックスから単行本化されていたが、入手は困難。昨 '99年に講談社コミックスでやっと復刻された(加筆改訂版)。第1次ウルトラブームの最中の作品なので、怪獣マンガのテイストも色濃い。・・というか、永井豪自身が怪獣マンガを描いてみようと試みてこうなったと、インタビューか何かで読んだ覚えはあるが・・。

モーニング誌上で連載中の「デビルマンレディー」の作中で、魔王ダンテが復活したが、同作にデビルマン=不動明が登場した時に比べ、永井豪のペンのノリが極端に落ちる。永井豪センセイ、ダンテにはあまり愛着がないのかなあ・・。

魔王ダンテ/永井豪 昭46(45?)〜


※永井豪の2大傑作「デビルマン」「バイオレンスジャック」の萌芽は、ぼくらマガジンにあったのだね。
posted by bonso at 00:00 | Comment(3) | 「ぼくらマガジン」
この記事へのコメント
ぼくらマガジンに関する記事が載っていて、とてもうれしいです。昭和37、38年生まれの私にとって、ぼくらマガジンは当時夢中になって読んでいました。
もう一度読みたいと、常々思っています。世の中の電子化がすすめば、チャンスあるかもと思います
Posted by すぴーど at 2007年01月09日 03:45
昭和46年当時、小学3年だった私は、このマンガを夢にまでみるくらい恐怖を感じました。いまだに覚えているくらいです。
Posted by すぴーど at 2007年01月09日 03:50
スピードさん、始めまして。管理人のbonsoです。
最近ここを更新していないのにコメント頂いて恐縮です(汗)。どうもありがとうございます。

ぼくらマガジンは創刊から休刊まで愛読していた思い出の雑誌で、もう1度読み返してみたいです。

「魔王ダンテ」は2002年にマガジンzでリメイクされた頃でしたか、全2巻で復刻されてますね。こちらだったら、古書店で見つけられるかも知れませんね。尚、現在の絵でかなり加筆されています。
Posted by bonso at 2007年01月09日 08:22
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