2000年06月10日

餓鬼/ちばてつや

とある村落で、莫大な財産を受けついでしまった少年、立太。細かい部分は忘れたが、隠し財産のありかを狙う、欲にまみれた村人達に殺されかけたか、乞食と一緒に放浪したり・・(記憶を失っていたのだっけ?)。運命に翻弄され、再び村に戻るも、最後は燃える札束に埋もれて焼け死んでしまうという、救い様のない終わり。

やさしくて温かみのある、ちばてつや先生の作風からはあまり想像できない、異色作。ぼくらマガジンの面目躍如か、私的には、当時ちば作品の中でこれが一番好きで、熱心に読んでいたりする。やっぱりマイナー好みなのかなあ。それとも、この暗さが昭和40年代中〜後半のひとつの色だったかも知れない。ジョージ秋山の「銭ゲバ」(少年サンデー、昭45〜)、上村一夫「同棲時代」(昭47〜)などもこの時期だし。

単行本では、ハードカバーのちばてつや全集(?)に収録されていたが、表紙の固いのは読みにくくて好みでないので、他からの復刻などを待ち中。

餓鬼/ちばてつや 昭45(44?)〜
posted by bonso at 00:00 | Comment(0) | 「ぼくらマガジン」
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。


sevenan4241.jpg daikaiju8956bf.jpg g1gamera3940.jpg godzilla6294b.jpg
yanagiya9386f.jpg kaibutukun6015.jpg kikaider6049.jpg daimajin5404.jpg mokume8691f.jpg