2008年09月07日

ダラビチ博士 トイレット博士/とりいかずよし

ダラビチ博士 とりいかずよし

とりいかずよし「トイレット博士」より、ダラビチ博士。

人気脇役キャラクターが続々登場し、主役のトイレット博士の影がみるみる薄くなっていった(笑)「トイレット博士」の、ダラビチ博士は主役を食った最初の名キャラクター。(※今回は初の自作フィギュアです)

「トイレット博士」は、昭和45('70)年〜52('77)に少年ジャンプで連載され、ジャンプを百万部超の少年マンガ雑誌トップにのし上げた立て役者にもなった、大ヒット作品です。

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先月亡くなられた赤塚不二夫先生のお弟子さんだった若い頃のとりいかずよし先生は、「銀バエ一家」という短編を赤塚先生に持ち込んだところ、「お前はキタナイマンガ以外描くな」とアドバイスを受け、前人未到のウンコマンガを築き上げました(笑)。

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ダラビチ博士、くみとりタメやん、吸クソ鬼・バキュームエンジェルうんこちゃん等、魅力的なサブキャラクターと、ただキタナイだけでなく才気走る新しいうんこギャグと人情味ある作風が次第に人気を高め、昭47('72)年(単行本では6巻から)から実質の主人公となった一郎太の登場と、一郎太が中学生になった頃の新たな主役級キャラ・スナミ先生とで結成した「メタクソ団」(昭48('73)年。単行本は13巻から)人気で、その時代のギャグマンガのトップとなりました。

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「天怒りて非道を断つ。臨兵闘者皆陣烈在前!!」…必殺技七年殺し(カンチョー攻撃)を持つメタクソ団の人気はブームとなり、当時小学6年生だった私も友達とメタクソ団を結成しました(笑)。今でもカンチョー攻撃を七年殺しと呼んでも普通に通じるんじゃなかろうか?

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「トイレット博士」人気を受け、少年マガジンでは永井豪「オモライくん(昭47('72))」、少年チャンピオンではジョージ秋山「ゴミムシくん(昭47('72))」と、キタナイマンガが大流行りでしたね(笑)。

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さて今回のダラビチ博士フィギュアは、市販品ではなく粘土をこねた自作です。

以前からフィギュア・ジオラマ撮影の一助になれば良いなと、小物の自作等を考えていたのですが、先週ネットで「モデルマジック」という面白い粘土を見つけ、関連サイトを探して勉強しまくって作りました。これで、写真撮りたくても売ってない古いマンガのフィギュアも自分で作って撮影できる!(笑)

初の作品なので、制作の反省点をメモしておきましょう。

(1日目)
・まずはアタマの形から作り始めました。粘土の表面の渇きがかなり早く、何度も形を整えなおしている内に(数十分くらいだったか)、乾いた表面が段々ひび割れになった。写真ではレタッチでお肌を綺麗にしてあります(笑)。

・白、橙、黄、茶色の粘土を混ぜて肌色を作ったのですが、やっとアタマが出来た時点で「ああっ、足の分の粘土がない!」と、そこまで考えていなかったのに気づきました。あわてて追加してこねたものの、お陰でアタマと手足で微妙に色が違っています。これも写真の微妙なレタッチで合わせましたが、計画性がない弱点がモロに出たスタートでした(笑)。

・続いでボディと手を作る。粘土の粘着性とか考えて、腕と下半身は後回し。反省して計画性が出てきました(笑)。一旦乾かして翌日へ。

(2日目)
・下半身を作り、頭とボディとのバランスを見る。

・白目玉を作り、完全に乾かない内にアタマにくっつける。

・アタマをデザインナイフで切って口を作るが、半乾き粘土だと切り口が汚くなってしまった。最初の内に素早い作業が必要。次回の参考ポイント。ベロをつけるのはこの時に考えた。未だ計画性なしの行き当たりばったり(笑)。

・急に思い立ってウンコを作る(笑)。段々手馴れてきたので、延ばして定規で転がして筒状に丸めたものをある程度乾かしてから巻く。

・ベロを作る。

・ボディの下側を軽く掘って、下半身を仮組み。クビの部分に穴を開けて割り箸を切ったのを差し込む。

・黒粘土を板状に薄く延ばしハサミで切ったネクタイを作り、ボディにくっつける。ボタンも。これは良かった。だが後で見るとかなり中心がズレている(笑)。

・髪の毛をどう作るか今頃考え(笑)、厚さ3ミリ程度の塊で左右計6パーツにする。手作業だとエッジが丸くなったので、次はネクタイと同じように板状に伸ばし少し乾かしたものをハサミで切って作ることにしよう。次回のポイント。

・ボディと下半身をくっつける。

・ウンコと同じやり方で作った腕をボディにくっつけ、手を差し込む。ボディ完成。

・いよいよ瞳を入れる。白目に、位置を見ながら小さく穴を開け、小さく丸めた黒粘土をつけ、指で押して形を大きさを整える。緊張の一瞬。上手くいってホッとした(笑)。

・口を奥まで切り込み、ベロを入れた。アタマも完成…!

(3日目)
・と思ったら、ヒゲを忘れていた(笑)。細く糸状に伸ばした黒粘土を1本ずつ、バランスを見ながら計6本くっつける。緊張の一瞬…。アタマのヒゲ部分に水をつけてヒゲをつけようとしたら、黒粘土の黒がにじみ出てしまった。2本目からは、水をティッシュのこよりで拭いてからくっつける。黒粘土だけはにじむらしい。次回のポイント。もち論写真レタッチでにじみは消してます(笑)。

・完成!

(4日目)
・撮影。まだ完全に乾いてなく、ふにゃふにゃしたシメジの様な感触。アタマの重さで足がヘタッて倒れるわ、腕は取れるわ、目玉は取れるわで滅茶苦茶です(笑)。取りあえずテスト撮影だけで断念。

(5日目)
本日(もう昨日ですね)。相変わらず腕と目玉が取れるのを(笑)木工ボンドで修正しながら、1点撮影毎にアタマを取り外して下半身を休ませ(笑)、無事撮影終了してアップとなりました。

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トイレット博士/とりいかずよし
少年ジャンプ 昭45('70)〜
posted by bonso at 02:40 | Comment(0) | とりいかずよし
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