2009年06月26日

やなぎ屋主人(+G)/つげ義春 〜よろずや食堂探訪記 後編〜

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2009年6月23日(火)、千葉県長浦、そろそろ暗くなり始める時間帯。つげ義春のマンガ「やなぎ屋主人」の作品舞台となった、よろずや食堂を出て、私は来る時に迷った海側へと、もう一度歩いた。今日の空。青空でなくとも、これがつげ作品の写真だと、こんなに良く似合う。ここまで来て、本当に良かった。
(自作フィギュア)

40年前につげ義春がここを訪れたすぐ後くらいから、長浦の海は埋め立てられ、漁村の面影は既にない。マンガの当時は、よろずや食堂から道路を隔てて線路の向こう側がすぐに海だったそうだ。「やなぎ屋主人」の主人公が、猫の足の裏をまぶたに当てて寝転んだあの寂寥としたラストシーンの砂浜も、勿論もうない。

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でもせっかくここまで来たのならば、どうせなら猫でも探したいところだ。しかし不案内なこの元漁村で猫を捜すのは容易なことではない。

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ネコはどこだ!

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もしもしこの近所に猫はありませんか。ぼくは必死になって猫を捜しているのです。…さっきから違うマンガの台詞が混ざっています。

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とりあえず台詞ゴッコはやめて、海を背景に、記念写真を撮る事にした。

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ああ、海が膨らんでくる・・。

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よろずや食堂に戻り、おかみさんに再度お礼をいって、千葉県長浦を後にした。おかみさん、どうもありがとうございました。


そういえばおかみさんとマンガのお話をしている時に、食堂入り口に当時は猫が通れる穴を開けており、「やなぎ屋主人」でその穴までちゃんと描かれていて驚いたと仰っていた。マンガをおかみさんはご存じなかったが、ファンの方にプレゼントされたのだそうだ。・・帰ってマンガを確認してみても、その猫の穴が分からない。どれがそうなのだろうね? 壁の、ちょこっと黒く塗られている箇所だろうか。


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posted by bonso at 12:15 | Comment(0) | つげ義春
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