2008年11月10日

ねがい/楳図かずお


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楳図かずお「ねがい」より、モクメ。

友達が欲しかった小学生の等は、道端で拾った木切れを使い人形を作り、モクメと名づけた。毎日、一点を見つめて願い事の念力をかけ、さわりもしないのにそれが勝手に割れたら、願いが叶う・・クラスメイトの言葉を聞き、モクメがほんとうに動いたらと望む等は、その日から勉強机の電気スタンドを見つめ願いをかけた。(※自作フィギュアの4作目です)
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2007年05月27日

高松翔と咲っぺ 漂流教室/楳図かずお 3


漂流教室 高松翔と咲っぺ

楳図かずお「漂流教室」より、主人公・高松翔とヒロインの咲っぺ。

破滅した未来の地球。猛毒のスモッグに大和小学校を追われ、死の砂漠を逃げ続ける生徒達のその先には、どこまでも続く底の見えない地割れが広がっていた。地割れの最も狭い部分を飛び越えて進む高松くん達。
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2007年05月18日

生垣くんと怪虫 漂流教室/楳図かずお 2


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楳図かずお「漂流教室」より、生垣くんと怪虫。

砂漠化し滅亡した未来の地球に飛ばされ、力をあわせて生きる大和小学校生徒達の防衛大臣として、果敢に怪虫に立ち向かった生垣くん。
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2007年05月17日

のろいの館(赤んぼう少女)/楳図かずお


赤んぼう少女

楳図かずお「のろいの館(赤んぼう少女)」より。

赤ん坊少女タマミの罠にかかり、ギロチン台に腕を挟まれてしまった葉子…。施設で育ち、生き別れた両親の待つ館へと戻った葉子を襲う、赤んぼう姿の化け物タマミの恐怖。
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2007年05月11日

関谷とユウちゃん 漂流教室/楳図かずお


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楳図かずお「漂流教室」より、昭和マンガ史上に輝く最低キャラクター、関谷。「ハハハハハ!!」という、(小学生相手に)勝ち誇った笑い声が聞こえてくる様だ(笑)。

…学校の校舎ごと、滅亡後の未来の地球にタイム・スリップしてしまった、大和小学校862人の生徒達。
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2004年08月03日

Smile/楳図かずお


「ただいま」

8月31日(火)に熊本で、ハヤブサ&GOEMON選手と、フォーク・シンガーみのや雅彦さんの合同ライブイベントがある。夕べは隼計画の事務所でその打合わせ、・・という名目の宴会が行われた。宴会だから、そこに私も呼ばれている(笑)。

これで4度目の宴会をご一緒させて貰ったみのや雅彦さんから、ご自身のCDアルバムをいくつか貸していただけた。

「夢しかなかった」
「ふたつの気持ち」
「この声を聴いていて」
「ガラクタ」
帰ってからゆっくり聴くのが楽しみだ。

『(前略)そんな私に、ひとつだけしか言葉を与えられない。と、もしも限定されたなら、「愛している」を選ばせてもらいたい。(中略)三つくれるなら、「ありがとう」と「ごめんなさい」だな。』

アルバム「この声を聴いていて」の、
「愛している 〜それ以上にどんな言葉があるだろう〜」
という曲の、みのやさんの自己レビューにこうあった(上、抜粋)。私なら、どんな言葉を選ぶだろう? と考えてみる。

・・現在の自分なら「ただいま」だろうか。
「ただいま」って言葉の先には「おかえり」という、世界で最も嬉しい言葉が待っているから。

楳図かずおの「微笑みの法則」・・こんなタイトルだっけか? 「イアラ」短編集に収録の一遍がある。

原始時代の地球に空から降りてきた、1組のカップル。
彼らはアンドロイドだ。2人は洞窟にすみ、いたわりあって生きる。男は外に出て狩りなどをして働き、疲れて帰ってきた男を、女は微笑みで迎える。

「ただいま」
「おかえりなさい」
『それで、男の疲れは癒された。それが2人のならわしであった』
という話。

数万年の時がたち、彼らをアンドロイドと気づく高等動物が、地球に現れた。・・人間たちに追われ、男は女を守って戦うが、力尽きてついに動くのを止める。命を失った男を抱きかかえた女は、自分たちに終わりがやってきたのを覚った。
そして、男の亡骸にむかって最期にもう1度、微笑んだ。
「おかえりなさい、あなた」

すると奇跡がおきた。
女の微笑みに応えるように、男は蘇った。そして空に、数万年前に2人を地球に降ろした宇宙船が現れた。
宇宙船は2人を光で包み、空に連れ帰った。

『そのわけは、2人が人間になったからです』
・・と作者の言葉で締められている、とても好きな一遍だ。

「ただいま」
同じく楳図かずおの傑作「漂流教室」のタイトルは、当初「ただいま」になる案もあったそうだ。

8月末の熊本ライブのついでに、大分の実家に帰り「ただいま」といってこよう。


※その後実家で読み返してみると、「おかえりなさい、あなた」等、アンドロイド達の台詞は一切なく、無言だった。…「ただいま」全然関係ないじゃないか(笑)! タイトルも間違ってるし。まあ、そういうのもまた楽しいから良いでしょう。

Smile/楳図かずお 昭54
ビッグゴールド
posted by bonso at 17:04 | Comment(0) | 楳図かずお

2000年08月03日

笑い仮面/楳図かずお


昭和40年代の楳図マンガの中では、比較的恐怖度はやわらかめで、助かった(笑)作品。というより、怪獣ヒーロー大好き少年だった私には、笑い仮面の存在を他のヒーロー作品とある程度同一線上に見ていたようだ。

いや、" アリ人間 " ススム(メガヌロンのような、ほとんど怪獣)と対峙する笑い仮面の画を見ていると、楳図かずお先生ご自身もその辺のテイストを多少は意識されていたのか知らん。何しろこの前年には少年マガジンで「ウルトラマン」も連載されていたことだし。

でも、読みなおしてみるとやっぱり恐ろしいお話だ。『笑い仮面』とは何なのかというと、能面のような、表情のない笑いを浮かべた鉄仮面を顔に被せられて、そのまま、真っ赤に熱せられた鉄の棒で溶接されてしまうのだ・・。

ジュン ジュ〜ン ジューッ
うわぁっ ぎゃーっ
ボタン ボタン

仮面の隙間から、血がぼたんぼたんと流れ落ちて、・・うう怖っ。

昭和15年は、太陽黒点の年。九州の日裏村をはじめ、全国の至る所でアリのような怪物人間が出産される、奇怪な事件が相次いだ。日本軍部は、戦時下の国民の動揺を避けるため、この事件に関係するすべてを秘密のうちに封印する方針をきめた。

天文学者式島博士は、太陽黒点11年周期説に基づき、今から2度目の黒点の年〜22年後には異常黒点が発生、地上のほとんどのものは一瞬に焼きつくされる、人類の滅亡を予見。そして、どういうわけか太陽黒点が近づくにつれてアリ人間の出生率が高まる、という事実に辿りついた。軍に捕らえられ、拷問を受け、研究の中止を命じられるも科学者の使命を貫き通そうとする式島博士に、ついに『笑い仮面の刑』が処されることとなった。

時は流れ、昭和36年。九州日裏村のとある屋敷に、村びとから " 笑い仮面 " と呼ばれる、気味の悪い仮面を被った男が住み着き、恐ろしい研究をし、怪物を飼っているという噂が流れていた。そして・・。

単行本は昭和59年にサンコミックスから。<シリーズこわい本>5、6 の、全2巻。「笑い仮面」の他、「首」「独眼鬼」「怪獣ギョー」が併録されている。

(※メガヌロン=「空の大怪獣ラドン(東宝/昭和31(' 56))年」に出てきた、2億年前の生物で、ラドンのエサ。アリ人間ススムが炭坑のボタ山を走り回るシーンがメガヌロンを彷佛させ、怪獣ファンはニンヤリ)

笑い仮面/楳図かずお 昭和42
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1999年10月18日

アゲイン/楳図かずお


「まことちゃん(昭和51('76)年 〜)」の前身になった作品。これって、連載当時"お笑いマンガ"と気づくまでに相当に時間がかかった。だって、あの怖い楳図マンガの絵柄そのまんまで、オープニングの元太郎じいさんの後ろ姿からして、もうすでに怖かったんだものね。

楳図かずお先生のお笑いマンガはこれ以前に1作だけ、「なかよし」に連載された「ロマンスの薬あげます(単行本化時に「ロマンスの薬」に改題)」があったが、こちらは明らかにほがらかっぽい女学生がたくさん出ていたので警戒せずに済んだ(笑)。というか、「ロマンス〜」の時には私もまだ幼稚園児だったので、楳図マンガイコール怖いという認識が無かったかも知れない。

でもこの「アゲイン」は、連載が始まってから少したって、「少年サンデー」の広告ページに"日本中が、笑い!笑い!大笑い"と書かれてあってもまだ、(いやそんな筈はない。絶対に途中で怖くなるに違いない)・・と疑い、びくびくしながら読んでいた。「おろち(昭和44('69)年〜)」みたいな恐ろしいマンガ連載の後に続いて、全く同じ絵でお笑いマンガなどといわれても、当時小学3年生のいたいけな私が信用してなるものか(笑)。

「まことちゃん」は楳図マンガの中でもメジャーな作品なので、知っている人も多いだろう。確か大橋巨泉のクイズダービーで竹下景子も「まことちゃん」のファンだといっていたっけ。

「アゲイン」はそのまことちゃんファミリーの、元太郎おじいさんが主役の話。

「アゲインというのは …… もう一度という意味よ …… もう一度 ……」
女漢方医が研究用に調合した薬、「アゲイン」を間違えて売ってしまう(買っていったのは元太郎のお使いで来たまことちゃん)。元太郎はのどの薬と思い「アゲイン」を飲んだが、・・「アゲイン」とは「若返りの薬」だった。

高校1年生になった65歳の元太郎が巻き起こす、大騒動の数々!
・・とても楽しくて、ちょっぴり哀しいマンガ。お茶の間用に可愛らしくソフィスティケートされた「まことちゃん」よりもこちらの方が私は好きなのだが、何ケ所か修正しないと、現在では再版は難しいかも知れないね。


10月20日。
「アゲイン」全6巻、読了。ラスト近くからの、元太郎ひきいる"男一家"vs 男よりも強い女学生達"女一家 "の、剣道での対決の下りでは、「アゲイン」の薬が切れはじめてもなお必死に頑張る元太郎が切なくて、涙が出てしまったよ。20年ぶりに倉庫の奥から引っぱり出したマンガなので、細かい内容は全く忘れてしまっていたけれど、剣道のお面ごしに覗いた、最後の力を振り絞るしわしわな元太郎の顔のコマだけは、鮮明に覚えていた。「まことちゃん」になってからの元太郎は単なる端役にすぎないけれど、普通に幸せそうで、良かったね。

アゲイン/楳図かずお 少年サンデー 昭45〜
posted by bonso at 00:00 | Comment(0) | 楳図かずお


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